米ミネソタ州セントポールのコモ動植物園で8月19日、巨大なビクトリアスイレンを紹介する「Water Garden Wonders」が開かれます。午後3時と4時30分の2回で、会場は来園者センターを囲む庭。葉が水上の大皿に見えるため、英語では「Water Platters」とも呼ばれます。ただし、料理を載せるには池へ入る必要があります。

葉は直径6フィート、約1.8メートルを超えて育ち、意外な重さを支えます。デンバー植物園の解説によると、裏側には空気を含む太くて中空の葉脈が広がり、縁の立ち上がりが水の流入を防ぎます。見た目は一枚の皿でも、裏面は浮くための骨組みです。

花も一晩で仕事を終えません。公式案内では、3夜の開花中に色、香り、受粉での役割が変わると説明しています。巨大スイレンは香りで甲虫を呼び、花粉を運んでもらいます。葉は静かに浮いていますが、花の夜勤は三交代です。

同園は、ミネソタ州の公共庭園でこの南米原産の巨大型スイレンを育てて展示する唯一の場所としています。園芸チームは繊細な株を毎年育成。短い解説会では、大きさだけでなく、浮力、開花、受粉、栽培の手間まで一枚の葉の周りで確かめられます。