スウェーデン生まれのリサ・ラーソンの猫が瀬戸焼になり、愛知県瀬戸市の店頭へ帰ってきます。9月11日から、市内初の『LISA LARSON POP-UP SHOP in 瀬戸』を開催。中心となる猫の陶器を、産地で一匹ずつ見比べられます。産地直送ではなく、今回は産地で待ち合わせです。

作品名は『にっぽんのリサ猫 八番、瀬戸 岩の月』。幅11センチ、高さ4.5センチ、奥行き3センチで、重さは約50グラムです。日本各地の焼き物産地とリサ・ラーソンのデザインを結ぶシリーズの一匹で、使う土や釉薬によって色合い、質感、表情が変わります。

主会場のMasukichiは、築140年の古民家を改装した宿泊施設です。会期は9月11日から30日まで。9月26日と27日は瀬戸蔵セラミックプラザにも会場を広げ、2か所で同時開催します。スウェーデン製の猫『ミア』やライオン、日本各地で焼かれた作品も並び、猫の表情と土の違いを同じ場所で比べられます。

瀬戸は明治30年代、日本で初めて磁器の招き猫を量産したとされ、100年以上の招き猫づくりの歴史があります。1996年に始まった『来る福招き猫まつり』は今年で31回目。猫メイクで街を歩き、100人の作家による招き猫展も開く土地です。9月の瀬戸では、陶器の猫を選ぶ人間まで、少しずつ猫側へ寄っていきます。