ベルリンのケーテ・コルヴィッツ美術館で8月17日から20日まで、8~12歳が「未来へのポスター」を作る夏休み講座が開かれます。使うのは植物、レゴ、リノ版です。普段は積み上げるレゴが、今回は未来を刷り出す側へ回ります。
最初に考えるのは、未来へ送るなら何を伝えたいかという問いです。参加者は植物を使った印刷、レゴでの図柄作り、リノカットを試し、自然の有機的な形とデジタル画像のような角張った形を一枚へ重ねます。道具は違っても、最後に残るのは自分の言葉です。
講座は4日間、毎日午前10時から午後3時まで。定員は10人で、参加費は83ユーロです。昼食と飲み物に加え、天候に応じて日焼け止めか雨具を持参します。ポスターの内容は未来向けでも、持ち物は当日の天気へかなり現実的です。
完成作品は一人ずつ持ち帰って終わりではなく、参加者全員の共同ポスター展になります。同館は、コルヴィッツの社会へのまなざしと優れた表現技法を伝え、見るだけでなく自分でも作る場を掲げています。美術館の作品から受け取った問いを、子どもたちが新しい版と文章で次へ渡します。