英国ハルの中心街で、巨大な砂像や大きなデッキチェアを楽しめる「Summer of Maritime」が始まりました。海洋博物館の再開に合わせ、クイーン・ビクトリア広場と博物館地区へ海辺の遊びを運ぶ夏休み企画です。海までは動きませんが、砂浜のほうが街中へ出張してきました。
広場には海辺風の撮影場所ができ、演劇や歩き回るパフォーマンスも日ごとに登場します。市の案内では、いたずら好きの海賊、大きなカモメ、タコの二人組「カリ」と「マリ」が予告されています。巨大な鳥を見かけても、この期間は街の正式な出演者です。
子ども向けの「Summer of Maritime Passport Challenge」では、ハル海洋博物館、フェレンス美術館、スパーン灯台船、博物館地区の施設を巡ってスタンプを集めます。完成したパスポートは家族向け賞品の抽選券になり、見学した建物の数が、そのまま応募条件になります。
屋外の遊びと館内展示を分けず、一日で行き来できるようにしたのが特徴です。街の海洋史を説明板だけで紹介するのではなく、砂像、工作、劇、食事、施設巡りへ分解しています。夏の観光客は、まず特大の椅子に座り、次に本物の船や博物館へ向かえます。