アイリッシュ海に浮かぶマン島のグローブ博物館で、隠れた猫9匹を探す「グレート・グローブ・マンクス・キャット・チャレンジ」が始まりました。参加者は用紙を受け取り、館内や敷地を歩きながら猫を見つけ、その名前を書き込みます。博物館見学に来たはずが、途中から9匹の点呼係です。
開催期間は7月18日から9月6日までで、時間は正午から午後4時。活動自体は無料ですが、大人には通常の入館料がかかります。子どもとマン島国立遺産パスの保持者は入館も無料です。対象は3歳以上で、大人の付き添いが必要。博物館は木曜と金曜が休館です。
会場のグローブは、船舶商だったダンカン・ギブが1838年に購入した小さな別荘を、家と農場へ広げた場所です。孫娘のアリスとジャネットが長く暮らし、ヴィクトリア時代からほぼ変わらない家具、台所、庭、農機具が残りました。古い家の細部を眺める施設に、猫探しはよく似合います。見落とし防止が、そのまま展示鑑賞になります。
「マンクス」は英語で「マン島の」という意味で、しっぽがない、または短いマンクス猫も島を代表する存在です。マン島国立遺産によると、しっぽの特徴は遺伝子の変化によるものですが、バランスは問題なく取れます。1906年には米国の愛猫団体CFAの創設時から登録された品種の一つでした。9匹の名前を探す企画には、土地の名前を背負う猫ならではの理由があります。