愛媛県松山市の温浴施設「伊予の湯治場 喜助の湯」で8月1日、BLACKカツカレーの販売が始まりました。数十種類のスパイスを混ぜた漆黒のルーに、豚カツか鶏カツを選んで合わせます。名前は黒一色ですが、カツの選択肢は二色あります。
添えるのはトマトのピクルスです。スパイスとカツが続く途中で、酸味によって味を切り替える役目を持たせました。焦がしチーズや温泉卵も追加できます。黒い皿へ黄色い卵を足すかどうかは、食べる側の配色会議です。
この料理は新しいサウナ飯を考える「サ飯-1.0」の第2弾です。「1.0」は新しい標準の始まり。前のマイナス記号は値引きではなく、量や濃い味を足すだけの考えを一度引き、香り、刺激、食べやすさ、余韻を組み直すという意味です。数字は更新、記号は引き算。名前は途中計算のようでも、皿は完成しています。
第1弾は生姜サウナと連動した豚生姜焼きで、第3弾は10月に発表予定です。提供する食堂「花ゆらり」は温浴施設内にありますが、食事だけの利用もできます。サウナ後の人だけに限定せず、黒いカレーが気になった人にも入口は開いています。