オーストラリア・メルボルンで8月28日、廃材とロボットを組み合わせた音響彫刻を、来場者が自分で鳴らせる夜が開かれます。会場はメルボルン大学のScience Gallery Melbourne。午後6時から9時までの3時間、余り物や端材がリズムとノイズへ変わります。廃材の履歴書には、この日から『楽器経験あり』が加わります。
地元アーティストのディラン・マートレルさんが、回収した素材、アップサイクル、DIY、ロボット技術を使って作った音響彫刻を展示します。作品は眺めるだけではなく、遊び、仕組みを変え、実験するためのもの。ギャラリー側も『普通のギャラリーらしく振る舞わない』夜と案内しています。
マートレルさんは、ジェネビーブ・フライさん、タークイン・マネクさんと即興演奏も披露します。さらに、振付家カーリー・ショーさんによる館内を移動するダンス『skyward dreaming』と、DJ Luv Youさんの選曲も加わります。音響彫刻を誰か一人の完成品にせず、触る人と演奏者が同じ場で音を足していく構成です。
催しは、芸術、アイデア、音、技術を扱う11日間の祭典『Now or Never』の一部です。入場とイベント参加は無料で、飲食物は購入できます。翌29日にも音響彫刻の展示が続く予定です。ごみ箱へ向かいそうだった物が、先に科学ギャラリーの舞台へ寄り道します。