英国ウィガンのヘイ・ウッドランド・パークで7月25日、園内列車が夏休みに合わせて復活しました。中庭とプランテーション・ゲートの間を片道約20分で結び、2台が午前10時30分から午後3時ごろまで走ります。乗客は人だけではなく、犬も歓迎。散歩へ来た犬が、途中だけ列車通勤に切り替えられます。

この公園では園内列車が近年の歴史を通じて親しまれてきました。ウィガン区の担当議員は、子どもの頃に何度も乗った思い出があり、住民が数十年にわたり復活を待っていたと説明しています。新しい乗り物の開業というより、地域の夏休みの景色が一つ戻ってきた出来事です。

予約は不要で、切符は運転手から現金またはカードで購入できます。長い園内を歩き続けるのが難しい家族や高齢者も移動しやすくする役割があり、単なる遊具ではありません。犬が歩き疲れたかどうかは本人に聞けませんが、乗車資格は最初から用意されています。

ヘイ・ホールと周辺の森林公園では現在、複数の公的資金を使った大規模な修復事業も進行中です。屋外活動やイベント、ボランティアに使う区域を整備し、館内にはギャラリー、教育拠点、飲食施設などを設ける計画があります。その広い現場を、まず青と白の小さな列車が往復します。