神戸市営地下鉄海岸線の全10駅で、動物をテーマにした「どうぶつえん展 @ KOBE SUBWAY MUSEUM」が始まりました。これまで5駅だった展示場所を倍に拡大し、神戸・兵庫にゆかりのある10組のアーティストが参加します。地下鉄ですが、今夏の沿線図にはパンダ、クマ、ゴリラ、クジャクまで加わりました。

作品は駅構内のショーケースに展示され、1駅ごとに担当する作家が異なります。絵画や版画、磁器、強化段ボールを使った作品など表現もさまざまです。「動物園」という名前でも、生きた動物を移動させる企画ではありません。改札の向こうにいるのは、すべて美術作品です。

展示には二次元コードが付き、スマートフォンから販売ページへ進めます。通勤や買い物の途中で気になった作品を、その場で購入して作家を支援できる仕組みです。駅を通過点ではなく、若手アーティストの発表場所と小さな売り場に変えています。

同時開催のスタンプラリーでは、10駅の動物スタンプを集めます。5駅でステッカー、10駅で参加作家のグッズが先着でもらえ、駅に置かれたキーワードには追加抽選もあります。作品を一度に集めた美術館とは逆に、見る側が列車で展示をつないで完成させる企画です。