カナダ・オンタリオ州ミシサガ市のヘーゼル・マッキャリオン中央図書館が、全5階の改装を終えて再開しました。市は、読書だけでなく創作や生涯学習にも使える場所へ変えたと案内しています。5階分まとめて更新したので、「新刊コーナーが少し移動しました」という規模ではありません。

新しくなった公共スペースには、ガラスのパビリオン、建物をつなぐブリーズウェイ、ノエル・ライアン講堂があります。再開を祝う日は館内ツアーと読み聞かせに加え、吹き抜けでのジャズ演奏やアフリカンドラムの輪も開催されました。静かに読む場所の開幕音としては、かなりリズムがあります。

2階の「Community Connections」には、地域の支援団体や公共サービスの窓口が集まりました。本を借りる用事がなくても、暮らしに必要な情報や地域の組織と出会える設計です。図書館を資料の保管場所だけでなく、人とサービスを結ぶ玄関として使っています。

一日の行事では、午前と午後に建物ツアーを用意し、その間に音楽、式典、子ども向けのお話会を配置しました。建物を見せるだけでなく、新しい部屋でこれから何ができるかを実演した形です。5階を歩き終えるころには、貸出カードより先に次の予定が増えていそうです。