ニューヨークのMuseum of the Moving Imageは8月8日から16日まで、猫動画だけを集めた『CatVideoFest 2026』を上映します。会場はクイーンズ区アストリアの館内シアターです。博物館で約70分、展示ケースではなくスクリーンを猫が占領します。人間は客席を担当します。
内容は、世界から届いた投稿動画、アニメーション、音楽映像、昔から親しまれてきたインターネット動画を選んだ一本です。公式案内では家族で見られる作品とされ、米国各地や海外の映画館でも8月から順次上映されます。筋書きは一本につながっていませんが、出演者のほとんどが説明どおりに動かない点では統一感があります。
映画館ごとに近隣の保護団体や猫支援団体と組み、チケット収益の一部を地域の猫へ還元するのがこの企画の仕組みです。たとえばオクラホマシティ美術館は、売上の10%をOklahoma Humane Societyへ寄付すると明記しています。ニューヨーク会場も、各上映の収益の一部を地域の猫支援へ回します。
主催側の公式サイトによると、2026年版は8月6日から劇場公開が始まります。自宅で一人ずつ猫動画を見る行為を、同じ時間に笑う映画体験と地域支援へつなぐ企画です。動画の猫は演技を頼まれていない可能性が高いのに、上映時間と寄付の仕組みだけはきちんと決まっています。