パパブブレは7月23日、スイカを三角形の棒付きグミにした「スイカバブレッツ」を発売しました。本物のスイカでは残しがちな皮まで食べられます。ただ食べられるだけではなく、緑の部分は洋梨味、皮の内側の白い部分は和梨味です。スイカの外側へ行くほど、梨が二種類待っています。

見た目の再現にも手間をかけました。黒い種は、職人が一粒ずつ全体のバランスを見ながら手作業で置いています。本物なら避けられることもある種ですが、この菓子では職人技を見せる重要部品。食べにくい部分ほど、制作現場では扱いが丁寧です。

同時に、定番のスイカ味と新しい塩スイカ味を詰めたキャンディも登場しました。塩の量は複数回の試作で調整し、甘さを引き立てながら後味をすっきりさせたとしています。透明感を出すため酸味料を抑えたスイカ型ロリポップも加わり、同じ果物を味、形、光沢の三方向から再現しました。

パパブブレは2003年にバルセロナで生まれ、菓子作りを見せる「クラフト・キャンディ・シアター」を掲げています。今回も主役は味だけではありません。種の置き方や透明な仕上がりまで、作る工程そのものが見どころです。スイカを丸ごと食べられる菓子ですが、再現に使った果物はスイカ一種類では済みませんでした。