東京23区、武蔵野市、三鷹市を走るタクシー100台で8月3日、短編映画を上映する「TAXIATER(タクシアター)」が始まりました。国際自動車と大和自動車交通の対象車両を、配車アプリ「S.RIDE」から指定できます。映画館まで車で行くのではなく、乗った車が先に映画館になりました。
上映するのは、この企画のために撮り下ろした3作品で、合計約80分です。車内のサイネージで視聴し、乗車者先着5,000人にはオリジナルの乗車証明証を配布。掲載されたパスワード付きQRコードから、8月14日23時59分まで全作品を見られます。目的地へ先に着いても、物語は置いていかれません。
対象車両の運行は8月9日までで、100台のうち3台は限定ラッピング車です。普通の映画館ならスクリーンが固定され、観客が向かいます。今回はスクリーン側が東京を走り、観客の現在地へ迎えに来ます。ただし上映時間は約80分。近距離の移動では、続き用QRが事実上の延長上映です。
タクシー上映の後は、8月15日から29日まで池袋、渋谷、下北沢の3館でも3作品を上映します。車内では移動時間に出会いをつくり、劇場では舞台あいさつや対談を組み合わせる構成です。座席は移動し、映画はその先の劇場にも停車します。