米ニューヨーク州のコーニング・ガラス美術館で8月14日と15日、ガラスの動物を「お迎え」するイベントが開かれます。作家キャサリン・ラボンテが、ショップから迎えられた作品の出生証明書へ署名。購入者が選んだ名前と動物の似顔絵も添えます。割れ物なので、元気に走り回る心配だけはありません。
14日は午後1時からお迎え手続きが始まり、午後2時からは全年齢向けの無料お絵描き教室を開催します。15日は午後1時30分から、ラボンテと職人チームが新しい動物を熱いガラスで実演制作。完成した新顔の名前は来場者が選びます。出生届より先に公開制作がある、かなり透明性の高い誕生です。
ラボンテは、子どもの頃に新聞漫画のガーフィールドを描いていたことから、自分の猫キャラクター作りへ進みました。絵に命を吹き込みたいとガラス制作を学び、吹きガラス、鋳造、彫刻、彫刻加工など複数の技法を習得。コーニングでのこの催しには2015年から毎年参加しています。
本人は、ガラスの明るさや透明感、技術的な難しさを生かし、見る人の心を軽くする作品を作りたいと説明しています。会場で交わされるのは売買だけではなく、命名、証明書、似顔絵までそろった小さな物語です。餌も散歩も不要ですが、置き場所には少し気を使います。