米国のスミソニアン国立動物園で7月15日、生後5か月のアジアゾウ「リン・マイ」が初めて深い屋外プールに入りました。プールの深さは約1.7メートル。これまで経験していた水深は約76センチまでだったため、リン・マイにとってはかなり大きな一歩です。

リン・マイはすぐに飛び込んだわけではありません。担当する飼育員たちが全員プールに入り、そばで支えられる状態になるまで待っていました。準備が整うと水へ進み、飼育員は鼻先が水面に出るよう助けながら浅い側へ案内しました。するとリン・マイはそこで終わらず、もう一度プールへ入ったそうです。

肩までの高さは約117センチ、体重は約374キロ。大きく見えても、泳ぎ方や岸への戻り方はこれから覚える段階です。動物園は、ゾウも経験を重ねながら行動を学ぶと説明しています。今後、池のある屋外エリアを仲間のゾウと安全に歩くためにも大切な練習になりました。