英国のハートフォードシャー動物園で6月3日、レッサーパンダの双子が生まれました。同園でレッサーパンダの双子が無事に誕生したのは2014年以来、12年ぶりです。両親はニラとアッシュ。どちらも今回が初めての子育てで、7月7日に動物園が誕生を正式に発表しました。

双子はまだ小さく、巣箱や展示場の濃い植物の中で過ごしています。母親のニラは子どもたちを守りながら、ときどき別の場所へ運んでいるそうです。来園者が姿を見られる可能性はありますが、しばらく隠れたままのこともあります。今の仕事は、見つけてもらうことより静かに育つことです。

飼育チームは親子に十分な距離を取りつつ、カメラと定期的な確認で様子を見守っています。双子が成長して活発になれば、7月後半から少しずつ展示場を探検すると見込まれています。最初の健康確認も、十分に大きくなってから行う予定です。

レッサーパンダは国際的な繁殖計画の対象で、今回の誕生もその取り組みの一部です。ただ、訪れる側に必要なのは静かな待ち時間です。12年ぶりの双子ですが、本人たちは記念撮影より巣箱を選んでいます。