スミソニアン国立動物園で、生後7か月のナマケグマ「オズボーン(愛称オジー)」と「チャンパ」が一般公開されています。2頭は母親のモリーと一緒に、丸太や岩のある展示場を歩き回り、遊んだり木に登ったりしています。屋外で見つけやすいのは朝の時間帯だそうです。

2頭はよく似ていますが、首元の明るい毛が見分ける手がかりになります。オジーの模様は中央で一度切れ、チャンパの模様は首飾りのようにつながっています。本人たちを毎日見ている母親には不要でも、来園者にはありがたい識別ポイントです。

ナマケグマは、子どもを背中に乗せて運ぶことで知られる唯一のクマです。公開された写真でも、オジーが母親の背中から滑り降りる様子が確認されています。誕生直後の子どもは目が見えず、毛もほとんどないため、最初の半年ほどは非公開の場所で母親に守られていました。少しずつ行動範囲が広がり、今では母親から離れて探検する時間も増えています。