米国のユタ州自然史博物館で8月8日と9日、昆虫と無脊椎動物を主役にした「BugFest」が開かれています。専門家の講演、標本展示、工作、虫との触れ合いに加え、名物は試食コーナーの「Bug Bar」。小さな生きものの祭典ですが、企画の量はまったく小さくありません。
9日の講座は、ミミズを使う家庭用の堆肥箱作り、地元の乾燥植物と虫の模型を組み合わせるテラリウム、タマムシの本物の前羽で作る耳飾りの3本です。見る、育てる、身につけるまで一日で進みます。虫との距離を縮める授業としては、かなり速い進行です。
Bug Barでは、来館者が虫を使った珍しい味を試せます。公式ページには、ひと口食べた子どもが思わず反応する過去の写真も掲載されています。昆虫の重要性を頭で学んだあと、最後は味覚にも確認を求める仕組みです。
館内では巨大な昆虫模型を使う特別展「Bug World」も開催中です。制作したのは「ロード・オブ・ザ・リング」や「アバター」に携わったニュージーランドのWētā Workshop。虫は小さくても、見せ方はハリウッド映画級です。